#analog #norelated #contents * 本体購入 [#q0644080] ** [[Amazon:http://www.amazon.co.jp/?tag=shella0x19-22]] [#q8137dbe] [[本体とケース:http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B00DGKUHFE/shella0x19-22]]、[[16GBのSDカード:http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B003VNKNEQ/shella0x19-22]]と[[無線LAN(WLI-UC-GNM):http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B003NSAMW2/shella0x19-22]]をまとめ買い。~ 増税前だからね!(言い訳)~ * インストール [#vcd20275] ** RASPBIAN [#o9220f2d] いくつかOSがあるみたいで、しかもそれらが1セットになった、[[NOOBS:http://www.raspberrypi.org/help/noobs-setup/]]ってのもあるみたいだけど、みんなRASPBIANを使っているようで、情報が多いので、RASPBIANを選択しました。~ 昔はFedora派だったので、Pidoraにしようかとも思ったけどねー。~ というわけで、[[DLページ:http://www.raspberrypi.org/downloads/]]からRASPBIANのイメージをダウンロード。~ [[image installation guides:http://www.raspberrypi.org/documentation/installation/installing-images/README.md]]にしたがって、[[Win32DiskImager:http://sourceforge.jp/projects/sfnet_win32diskimager/]]もダウンロードしてインストールしておきます。~ ダウンロードしたイメージを解凍して、Win32DiskImagerでSDカードに書き込み。~ #ref(diskimager.png,left,nowrap,Win32DiskImager) RASPBIANを入れたSDカードをRaspberryPiに挿して、あとはキーボードとモニタを接続します。~ モニタは普段PCに使ってるやつがHDMI接続なので、インストール時のみそれを抜いてRaspberryPiに挿して使うことにします。~ キーボードとマウスも、Logicoolの無線のものを使っているのですが、これもインストール時のみRaspberryPiに挿して使うことにします。~ キーボードとマウスと、今回同時購入した無線LANを、USBハブに挿して、USBハブをRaspberryPiに挿しました。 電源は、iPadのアダプタから、マイクロUSBへの変換ケーブルを使って繋げることにしました。~ マイクロUSBで電源を供給した途端に起動します。~ ---- 起動すると、raspi-configの設定が開きます。~ #ref(raspconf.png,left,nowrap,raspi-config) 「Expand Filesystem」は、最初に書き込んだイメージが2GBほどのパーテーションしかないので、SDカード全ての領域を使えるように拡張するものです。~ これは必ずやっておきましょう。~ 「Change User Password」は、初期のパスワード「raspberry」を変更します。~ デフォルトのユーザー名は「pi」です。~ パスワードは変更しておいたほうがいいでしょう。~ 「Enable Boot to Desktop/Scratch」は、起動方法を選ぶことができます。~ デフォルトではConsole起動ですが、GUIで起動しておけばTerminalも使えるし、色々便利なので、Desktopにしておきました。~ Scratchというのは、子供向けプログラム勉強用ソフトです。~ 「Internationalisation Options」を選ぶと、言語とTimeZoneとキーボードの設定ができます。~ 言語は「ja_JP.UTF-8 UTF-8」を選んでおけばいいと思います。~ TimeZoneはAsiaからTokyoを。~ キーボードは「Generic 105-Key(Intel) PC」→「Other」で「Japanese」→「Japanese (OADG 109A)」を選択。 「Enable Camera」は、今回[[カメラモジュール:http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B00E1GGE40/shella0x19-22]]は買っていないので、OFFにしておきます。~ 「Add to Rastrack」は正直よくわからなのでノータッチ。~ 「Overclock」もとりあえずやる気はないのでそのままです。~ 「Advanced Options」を選ぶと、さらにいくつかの設定が出てきます。~ #ref(raspconf2.png,left,nowrap,raspi-config2) 「Overscan」は外枠をあける感じなので、コンポジット端子用ですかね?~ 「Hostname」は、まんまホスト名。~ 「Memory Split」は、メモリのCPU/GPU割付。~ 「SSH」はSSHを使えるようにするかどうか、「SPI」はGPIOをSPI通信で使うためのモジュールをロードするかどうか?~ 「Audio」はジャックとHDMIのどっちから音を出すか。~ 「Update」はraspi-config自体をネット経由でUpdateするようです。~ とりあえず、SSHとSPIあたりをEnableにしておきます。~ 上記設定で設定終了してリブートすると、デスクトップが立ち上がります。~ ---- * 設定 [#xee648e3] ** ネットワーク [#v7deecc2] デスクトップが立ち上がったら、ネットワークの設定をしましょう。~ デスクトップに、WiFi Configというアイコンがあります。~ これをダブルクリックすると、Adapterに既に接続されているWLI-UC-GNMが、wlan0として認識されています。~ 「Current Status」タブの「Scan」ボタンを押すと、受信できる機器の一覧が出てくるので、接続したいものをダブルクリックで選び、パスフレーズを入れてAddボタンを押すと、これでもうネットワークが繋がるようになります。~ Consoleから、設定ファイルを自前でvimとかでいじるより簡単ですね。~ さて、この設定では、IPアドレスはルータのDHCPから払い出される可変のものなので、WindowsPC等からアクセスするためには、IPアドレスがわかっている必要があります。~ これを回避するために、[[Avahi:http://avahi.org/]]と[[Bonjour:http://www.apple.com/jp/support/bonjour/]]というシステムを利用します。~ RaspberryPiでAvahi、WindowsPCでBonjourを使用することにより、固定IPでhostを書かなくても、ホスト名アクセスが可能になります。~ ちなみに、WindowsPCでのBonjourは、iTunesがインストールされていれば入っています。~ 私のPCでは、普段iPadを使用しているため、iTunesが入っており、Bonjourもインストールされていました。~ RaspberryPiでのAvahiのインストールは、以下のコマンドで出来ます。~ sudo apt-get install avahi-daemon ** リモートデスクトップ [#e1987d5e] ネットワークが繋がれば、SSHでの接続が可能になります。~ [[TeraTerm:http://sourceforge.jp/projects/ttssh2/]]を使われる方が多いかと思いますが、私は[[Poderosa:http://sourceforge.jp/projects/sfnet_poderosa/]]派です。~ Avahiを入れたので、WindowsPCからホスト名で接続できます。~ Avahiの場合、元々のホスト名に、「.local」をつける必要があります。~ デフォルトであれば、「raspberrypi.local」でSSH接続が可能になります。~ ついでにGUIもリモートで使えるように、[[xrdp:http://www.xrdp.org/]]をインストールします。~ SSHでログインして、以下のコマンドでインストールされます。~ sudo apt-get install xrdp インストールが終わったら、WindowsPCからリモートデスクトップでRaspberryPiに接続してみましょう。~ この時も、「raspberrypi.local」で接続が可能です。~ #ref(xrdp.png,left,nowrap,xrdp) WindowsPCからリモートでRaspberryPiのGUIを操作できます。~ #ref(xrdp2.png,left,nowrap,xrdp接続) ** アップデート [#nfac2e87] 以下はやっておきましょう。 sudo apt-get update sudo apt-get upgrade vimも、vim.tinyしか入っていないので、追加でインストールします。~ sudo apt-get install vim ----