RTOSとはなんぞやというのは、なかなか説明が難しいものではあるのですが、基本的には複数のタスクで動作し、タスク間でのリソースを共有出来る仕組みを持ったOSといったところでしょうか。
Wikipediaや、このあたりが参考になるでしょうか。
書籍では、リアルタイムOSと組み込み技術の基礎がとても詳しく解説されていると思いますので、オススメです。
μITRONなんかは、非常に有名ですね。
今回使用するFreeRTOSは、サイズが小さくシンプルで、色々なマイコンに対応しているので、覚えておくと移植も楽なのではないかと思います。
FreeRTOSのリファレンスマニュアルやチュートリアルは、公式サイトで有償で販売されています。
が、APIリファレンスくらいであれば、公式サイトの左側のメニューから、FreeRTOS->API Referenceで見ることができますので、まずはこれで感じを掴んでから、さらに深く知りたい場合には購入してみてもいいかもしれません。
構成は、LEDチカチカ(RTOS)の方と変わりません。
基板上のLEDを、FreeRTOSを使用して点滅させます。