#analog
#norelated
#contents
* 開発環境 [#b2b29dcb]
まずは一般的な組み合わせとして、AVR StudioとWinAVR。~
アセンブラのみはキツイので。~

後からEclipse+WinAVRの組み合わせに変更したけど、見た目はEclipseの方が全然いい気がするなぁ。~
綺麗だし、見やすいし。~

AVR Studioは、シミュレータデバッグが出来るのが大きいので、普段はEclipse、デバッガで動きを追いたいような時はAVR Studioと、使い分けるのがいいかも。~

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AVR Studioも、WinAVRも、インストーラの言うがままにインストールで問題なく終了。~
AVR Studio→WinAVRのインストール順で、AVR Studioでは特にWinAVRを指定するようなとこはなかったけど、問題なく使えてるなぁ。~
環境変数のPATHにWinAVRが入ってるから、実行ファイルはそれで呼べるんだろうけど。~
INCLUDEとLIBの設定もせずに呼べてるのが不思議……。~
WinAVR側がインストール時に何かをしたか、AVR Studioのgccプラグインが何かをしているのか?

ビルド後に出てくる、依存関係ファイルを見ても、ちゃんをWinAVRを認識して、そのフォルダを見に行ってるぽい。~
ProjectのConfiguration Optionsから、Custom Optionsを選んだ所に、ちゃんとWinAVRのパスが入っているので、自動認識してるぽいね。~

** AVR WRT [#o7065e88]
これは、買ったAVRライタ用のソフトです。~
これを使って、プログラムをAVRに書き込みます。~
まぁ、インストールは、買ったやつについてきたCDの中身を、適当な箇所にコピーして終了ですよ。~

** AVR Studio [#d58e4cc8]
メニューのToolsから、Customizeを選び、ToolsタブでNewボタンを押し、AVR WRTのプログラムを指定。~
これで、メニューのToolsからAVR WRTを立ち上げることが出来るようになるので、すぐ書き込みをすることが出来る。~

終了して再度立ち上げて、プロジェクトをロードすると、なぜかWindowの位置を覚えていてくれてない……。~
なにかの嫌がらせか。~

そのうち覚えてくれるようになったけど、今度はショートカットが効かなかったり……。~
なにかの嫌がらせか。~

#ref(avrstudio.png,left,nowrap,50%,AVR Studio)

** Eclipse [#e28679d8]
Eclipseからでも、WinAVRが使えるらしい。~
今度試してみる。~

というわけで、ちょっと入れてみた。~
[[Eclipseのダウンロードページ:http://www.eclipse.org/downloads/index.php]]から、「Eclipse IDE for C/C++ Developers」をダウンロード。~
現在の最新版galileoのC/C++バージョンね。~
そして、適当な所に解凍して、「eclipse.exe」を実行。~
最初に聞かれるワークスペースの場所は適当に。~

EclipseのAVRプラグイン「[[AVR-Eclipse:http://avr-eclipse.sourceforge.net/wiki/index.php]]」をインストールする。~
方法は、EclipseのHelpから、「Install New Software」を開いて、「Work with」に[[http://avr-eclipse.sourceforge.net/updatesite/:http://avr-eclipse.sourceforge.net/updatesite/]]を入力してAdd。~
名前は適当に。~
認識したら、チェックを入れてNext→Next→acceptでFinishと進めるとインストールが始まる。~
終わったら、Eclipseの再起動を求められるので、Yes。~
これでインストールは終了。~

起動したら、ワークベンチを表示して、新規でCプロジェクトを選択。~
「AVR Cross Target Application」から空プロジェクトを作成。~
Nextで、DebugとReleaseのプロジェクトプロパティが出てるけど、ここは特にいじらず、次へ。~
マイコンの機種と、クロック数の入力になるので、ATmega168Pで1000000Hzを設定してFinish。~

DebugとReleaseのプロパティがあるが、初期の設定では、書き込み用HEXファイルを吐くのはReleaseだけ。~
Debugプロパティでは、最適化なしだったり、デバッグ情報をつけたりするオプションがONになってたりするけど、あまり使うことはないと思うので、プロジェクトのBuild Configurationsから、Releaseの方をActiveにしておこう。~
ProjectのBuild Automaticallyはオフにしておいたほうがよさそう。~

後は、ソースを書いてbuildすれば、HEXファイルが出来上がる。~
一つ気になるのは、コンパイル時にソースを自動セーブしてくれないところ。~
VC等を使っていると、ビルドをかけた時にソースが自動でセーブされ、新しいソースに対してビルドが行われるけど、eclipseはそれをやってくれないようなので、セーブしないでビルドすると、いつまでたっても古い内容の実行ファイルしか出来ない。~
eclipseでは、Ctrl+S→Ctrl+Bを習慣づける必要がありそう。~

と思ったら、ワークスペースの設定にあった。~
これでビルド時に自動セーブできる。~

書き込みは、EclipseのAVRプラグインでは通常、AVRDudeというWinAVRの中にも入っているソフトを使うようなんだけど、共立のAVR WRTはこれに対応していないので、あらかじめ立ち上げておくべきかな。~
Eclipseから起動できるような登録が出来ればいいんだけど。~

#ref(eclipse.png,left,nowrap,50%,eclipse)

ついでに、後で、[[Pleiades:http://mergedoc.sourceforge.jp/]]で日本語化しました。~
ちょっと重いかも。~

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久しぶりにeclipseを立ち上げたら、「jvm terminated. exit code -1」みたいなエラーが出て起動しなかった。~
Javaの実行環境が複数あったり、メモリが足りなかったりするとダメらしい。~
ショートカットで、「eclipse.exe 
&color(red){-vm "C:\Program Files\Java\jre1.6.0_07\bin\javaw.exe"};
」と、赤字の部分を足すと、問題なく起動したので、とりあえずこれで。~

** WinAVR [#x13f1445]
色々ヘッダの構成とか調べて後で書くかも。~


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